こんにちは、チカラです。
高タンパク質の食材を探しているとどうしても動物性のものが多くなりますよね。
野菜といえばブロッコリーを思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろんブロッコリーも言わずと知れた優れものなのですが、実は豆苗もとっても優れたお野菜なのです。
今回は豆苗の魅力についてお勉強していきます。
高タンパクというとどうしてもお肉やお魚、豆製品を中心に摂りがちですが、お野菜にもあるんです。今回おすすめの豆苗、何と言っても栄養バランスも良く、タンパク質もちゃんと含まれているんです。そして、動物性の食材と違って低カロリーなところがダイエッターには嬉しいところですね。
豆苗は、「えんどう豆」からできています。野菜なのに豆からできている不思議な存在です。
えんどう豆から出た若い葉っぱ、茎が豆苗です。(豆そのものを食べているわけではないんですね)
元々、中国で食べられていたお野菜で、日本に入ってきてすぐは高価な食材でしたが、その運命を変えたのは栽培方法です。
古くは畑に植えて育てていた豆苗でしたが、現在では一般的な水耕栽培で作られるようになって天候の影響を受けずに育てやすくなったため、家庭でもリーズナブルに食べられるお野菜になりました。
切った根っこを水につけて家庭でも再収穫が出来るので育てている方も多いのではないでしょうか。
お野菜なのに高タンパクな不思議を解明していきましょう。
先ほどお話ししたように、豆苗はえんどう豆からできています。
豆というのは大豆に代表するようにタンパク質の多い植物です。
豆からできた豆苗はなんと豆の栄養価とお野菜の栄養価を併せもつ、いいとこ取りの食材なんです!
多く含まれる栄養価はこちらです。
まずはお野菜から受け継いだビタミン達
・ビタミンA(皮膚や粘膜の維持)
・ビタミンK(骨の形成を助ける)
・ビタミンC(免疫向上)
・ビタミンE(抗酸化作用、老化防止)
そして豆から受け継いだ栄養価達
・ビタミンB群(代謝のUPや疲労回復)
・タンパク質(筋肉や血液の材料)
特に知りたいのはタンパク質の部分。
私の大好きな村上農園さんの豆苗1パック(100g)あたり3.8gのタンパク質が含まれています。
あれ?思ったより少ないかな?とお思いかもしれませんがなんとカロリーは24kcalです。
お肉で摂取しようとするとどうしても油脂分の栄養価が乗ってきてしまいますので高めのカロリーになってしまいます。そして豆苗は茹でるとかさが減ってくれるので一回の食事でもしっかり量を取ることができます。
カロリーに対してタンパク質量のパフォーマンスがいいので日々のお料理に追加しやすいですね。
動物性のタンパク質に偏って摂取をしていると不足しがちなビタミン類も豆苗ではしっかり摂れるので、ぜひ動物性のタンパク質と合わせてバランスよく摂取してください。
しかし、不溶性食物繊維が多く含まれていますので、過剰摂取をすると消化不良を起こしてしまうこともあるようです。バランスよく、常識的な範囲内での摂取が望ましいです。
豆苗は買った時は豆や根っこがついた状態ですので、まずそこを切り落とします。どこから切れば良いかわからないと思ってしまうかもしれませんが、根っこぎりぎりで切ってしまって大丈夫です。残った根っこや豆は切った後に手で取り除きましょう。
そのあとは和え物や炒め物、スープなど万能に使えます。
時間がないときはレンジで簡単に調理ができますし、茹でるにしてもさっと30秒ほどお湯に通すだけでシャキッとした状態に茹で上がります。
当サイトにも豆苗レシピを掲載していますので、ぜひ挑戦してみてください。
・豆苗はえんどう豆からできている。
・野菜と豆の栄養を兼ね備えたハイブリッド
・100gあたり24kcal、タンパク質は3.8g
・過剰摂取は消化不良を起こす
・調理も手間いらず
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