ニンニク

ニンニクの香りが一番立つ焦がさない炒め方 いい香りを減らさないひと手間

こんにちは、チカラです。

ニンニクってタンパク質との相性が抜群ですよね。

当サイトのレシピにもよくニンニクは登場します。

実は、調理の仕方によって味や香りの出方がかなり変わってしまうんです。

登場頻度が高いからこそ、味と香りを最大限に引き出す方法を今回は勉強していきたいと思います。

ニンニクは焦がすと香りが減る

ステーキなどで焦がしニンニクやフライドガーリックを食べた時に、あまり香りがないなと思ったことはありませんか?すりおろしたニンニクはあれほど香りがあるのに、、、

その原因はニンニクに含まれる香り成分にあります。

次の項ではなぜ香りがするのか、そこから考えていきます。

ニンニクの香り成分とは

ニンニクの香り成分に関係しているのは「アリイン」という成分です。

この成分はもともと匂いがなく、切ったり潰したりすりおろしたりして、傷がついた時に酵素と反応して「アリシン」へと変化します。この「アリシン」がニンニクの強烈な匂い成分となります。

ですので、切る前のもともとのニンニクにはあの独特な匂いはありません。

皮をむいている時に爪でニンニクを引っ掻いて爪に匂いが移った経験をしたことがある方は多いと思いますが、爪で傷つけられて初めて匂いが出ているのです。おろしニンニクの匂いが強いのも納得ですね。

香り成分を作る酵素は熱に弱いので加熱することで生よりも匂いは減ります

加熱した時、香りは80度くらいが一番出やすいと言われています。なので高温にしすぎないように炒めていくことで本来の香りを引き出すことができます。

それ以上の温度で加熱することで本来の香りも失われますし、焦げることによって苦味が出てしまいます。そして、香り成分は揮発性が高く、長く高温で加熱していく過程でどんどん空気中にいい香りが出て行ってしまいます。

調理している時に、いい香りがするなと思った時は香りの成分は空気中に出てきています。

よくレシピに書いてある「香りが立ってきたら〜を入れる」というのは香り成分が揮発し始めたら、加熱しすぎず、次の工程に移りましょう、という意味があったのです。

冷たい鍋に入れて炒め始める

では、本来の香りを簡単に引き出す方法です。

それは火にかける前の鍋に油とニンニクを入れて、低温から炒めていくことです。

ニンニクは糖分もありますので、非常に焦げやすいです。油を温めてからニンニクを入れると香りが立つ以前に一瞬で焦げてしまうことがあります。

それを防ぐためには冷たいところに入れてゆっくり温めています。

「香りが立ってきたら」次の食材を入れるなり、さっと次の工程に移りましょう。

香りが立ってきたら、一度にんにくを取り出すというのも一つの手です。

取り出したにんにくは調理の仕上げで戻し入れましょう。

目的によって加熱方法は変える

今回はニンニクを炒めた時に、一番香りを引き出す方法を成分から考えてみました。

「焦がさない」と言った条件をお話ししましたが、もちろんカリカリに焼いた焦がしニンニクで香ばしさを出すのも正解です。

目的や好みに合わせて加熱の仕方を変えていきましょう。

まとめ

・ニンニクにはもともと匂いはないが、傷が付くことで匂いが発生する。

・加熱することで匂いが減る。

80度くらいが香りが出やすく、それ以上は揮発しやすい。

香りは揮発するので炒めすぎない。

冷たい鍋から炒めて急激に焦げることを防止する。

当サイトのニンニクを使ったレシピ

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