目次
・ふすま粉とは
・小麦粉、全粒粉との違い
・栄養素
・ふすま粉の使い方
・パンにオススメ
・オススメのふすまパン
ふすま粉とは、小麦の表皮の部分を粉にしたものです。皮の部分ですので茶色い見た目をしています。
英語ではブランと呼ばれていて、商品名で聞いたことがある方も多いと思います。
まず小麦は表皮、胚乳、胚芽で構成されています。
小麦粉は、表皮、胚芽を取り除いた白い胚乳の部分だけを粉にしたものです。
一方、全粒粉は表皮、胚芽を取り除かずに全てを粉にしたもので香りが良く、栄養素が高いです。
ふすま粉は表皮の部分だけを粉にしたものです。
ふすま粉の特徴は食物繊維量の多さと低糖質なことです。そしてビタミンやミネラル、亜鉛なども含まれており、栄養が豊富です。
100g中のカロリーは小麦粉が368kcalなのに対して、ふすま粉は216kcal、
糖質量は小麦が73gなのに対して、ふすま粉は20gほどと低糖質になっています。
小麦粉は糖質をたくさん含んだ胚乳を使用しているため、糖質が高くなります。
ふすま粉はGI値が低く、血糖値の上昇が穏やかで体にも優しい食品です。
※GI値とは血糖値の上昇度を示すもので、値が高いほど血糖値が急激に上がりやすくなります。
ふすま粉は、麦の独特な味と香りがあります。
基本的には小麦粉と同じように使用しますが、茶色い色と香ばしい麦の香りを生かしてパンやクッキーなどの焼き物に使われることが多いです。
最近ではヨーグルトに入れたり、揚げ物の衣に使うなど活用レシピも多々存在しています。
香ばしい香りと、綺麗な茶色の見た目から、やはり一番のオススメはパンです!
加熱すると香りもよく立ちます。
しかし、小麦粉とは若干成分が違うため通常のパン作りとは少々勝手が違います。
グルテン量が少ないことで少々ずっしりした食感に仕上がることや、糖質制限をしている方でラカントを使用して作ると発酵がしにくいという難しさがありますので工夫が必要です。
手軽にふすまパンを食べてみたい方、自分で焼くのはちょっとハードルが高い方に、オーマイパンの低糖質ふすま粉パンがオススメです。
こちらのふすま粉パンのすごいところはズバリ低糖質であることと、高タンパクなことです!
糖質は一般のロールパンが24.3gなのに対してふすま粉パンは2.7gとびっくりするほど抑えられています。
やはりふすま粉は糖質制限の味方ですね!!
そして、タンパク質量は一般のロールパンは5.1gに対してふすま粉パンは7.9gと、こちらも嬉しい内容となっています。
糖質制限に向かないと思っていたパンから、手軽にタンパク質もプラスできて、糖質量も抑えられるとなると一石二鳥ですね!
食物繊維が豊富なのもお腹に優しい嬉しい内容です。
味は若干ふすま粉特有の香ばしい香りがありますが、癖はほとんどなく、ふんわりなのが特徴。
冷凍状態で届くので保存も心配なく、事前解凍なしで食べたい時に食べたい分だけ温めてふんわりパンが食べれれます。
忙しい朝にもすぐに食べられるので、スクランブルエッグやハムなど簡単なタンパク質と合わせるとパパッとタンパク質が摂取できますよ!
10個入りのもあるので、ふすま粉パンを探している方はまず少量から試してみてはいかがでしょうか?低糖質ふすま粉パン
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