・ゴーヤー 1/2本
・スライスベーコン 30g程
・もやし 200g
・木綿豆腐 200g
・卵 1個
・油 大さじ1杯
・鶏がらスープの素 小さじ1/2杯
(和風顆粒だしでも可)
・塩 適量
・醤油 適量
・鰹節 お好みの量(今回は2.5g使用)
まずゴーヤーのワタを取ります。
ゴーヤーを縦半分に切ったら、スプーンで写真のようにワタをこそげ取ります
ワタは綺麗にとっても、大雑把にとっても大丈夫です。
苦いのが苦手な方はワタを綺麗に取りましょうとよく言われますが、
一番苦いのは緑の部分です!
ワタが取れたらスライスします。
スライスする厚さはお好みで大丈夫なのですが、厚さによって味の感じ方が変わります。
☆苦味が得意な方は厚めにカット
☆苦味が苦手な方は薄めにカット
厚く切ると苦味が強く感じられるので、お好みに合わせて切ってください。
苦味が苦手な方はスライスしたゴーヤーに軽くお塩を振って、15分ほど置いて、お湯さっと茹でると苦味が減ります。
・ベーコン
スライスベーコンは2センチほどの幅にカットします。
☆ベーコンの代わりに
沖縄ではもともとベーコンではなく、ポークランチョンミート(スパム)を使用することが多いです。もしある方は、ベーコンのように切って使ってみてください。
その他にも、豚バラ肉でも代用が効きます。
脂が少しある方が美味しく仕上がります。
☆もやしをレンジ加熱する
もやしは、長く炒めていると水分が出てきてべたっとした仕上がりになりやすいので先にレンジで加熱しておきます。
ざるに入れてさっと洗い、600wの電子レンジで2分加熱しておきます。
☆木綿豆腐は水分をとる
木綿豆腐についている水分は炒めた時にはねる原因になるので、水分を捨ててベーパーで軽く拭きます。(時間をかけて水切りしなくても大丈夫です。)
炒めてしまえば完成は早いですが、炒めるまでの下準備が重要になります。
炒めるまでに材料の下処理を済ませておきましょう。
そして、美味しく綺麗にゴーヤーチャンプルーを仕上げるのに一番重要なことがあります。
くっつかないフライパンを使用すること!!!
豆腐や卵を炒めるので、どうしてもくっつきやすいです。
くっつかない、テフロンの剥がれていないフライパンを使うとくっつかずに綺麗な仕上がりになります。油の使用量も少なめで済むので、剥がれたテフロンパンを使っている方は思い切って新しいものに変えましょう!
①豆腐を焼きます。
豆腐は炒めるではなく、じっくり焼きます。
フライパンに油を敷き、中火で熱します。
水を切った木綿豆腐を大きめにちぎってフライパンに並べます。
この時、お箸でいじるとボロボロに汚くなってしまうので、いじらずにぐっと我慢して焼きます。
焼き色がついたらそっとお箸で裏返して、焼き目をつけていきます。
出来るだけ、各面に焼き色をつけた方が、崩れにくく香ばしくなります。
いい香りがしてきました。
いい焼き色がついたら、お皿に一度取り出しておきます。
②ゴーヤーとベーコンを炒める
豆腐を取り出したフライパンに残った油で炒めます。
ゴーヤーとベーコンを炒めます。
ゴーヤーは生でも食べられるお野菜なので、火通りを神経質に気にしなくていいですが、生に近いと青臭さが感じやすいです。
自分の好みの具合に炒めてくださいね。
③もやしと豆腐を加えて炒める
ゴーヤーがお好みの硬さになったら、レンジしておいたもやしと、取り出した豆腐を入れてさっと炒めます。
火が通っているものなので、さっと温める程度に炒めてください。
④卵を入れて炒める
卵はときほぐします。
炒めている野菜を手前に寄せて、空いたスペースに卵を流します。
半熟になったら全体を混ぜ合わせます。
⑤味をつける
鶏ガラスープの素を入れて、塩、醤油で味を整えます。
塩で塩味を、醤油で香ばしい香りをつけるイメージで使ってください。
醤油をたくさん入れると水っぽい仕上がりになるので注意してください。
⑥盛り付けて鰹節をかける
味が整ったら、お皿に盛り付けて最後に鰹節を飾ります。
いかがでしょうか!
少しの手間をかけるだけで綺麗に水分も出ずに美味しく作ることができました。
☆下処理を炒める前に終わらせる。
☆くっつかないフライパンを使用する。
☆もやしなどの水分の多い食材は先にレンジで加熱しておく。
☆豆腐は炒めるのではなく、焼き色がつくまで焼く。
以上のポイントを抑えるとゴーヤーチャンプルーがぐっと美味しくなります。
夏に嬉しい、栄養満点のゴーヤーを一手間かけて美味しいチャンプルーにしてみてください。
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